米ワシントン連邦高裁に黒人女性判事、将来の最高裁判事候補
ロイター / 2021年6月15日 10時40分
[ワシントン 14日 ロイター] - 米上院は14日、ワシントン連邦高等裁判所判事にワシントン連邦地裁の黒人女性判事、ケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏が就任する人事を承認した。バイデン大統領が将来的に連邦最高裁判事に指名する可能性があるとみられている。
上院は53対44の賛成多数でジャクソン判事を承認。反対票を投じたのはいずれも共和党議員で、同党から3人が賛成に回った。
ジャクソン判事はメリック・ガーランド氏の司法長官就任でできた空席を埋める。最高裁のジョン・ロバーツ長官やクラレンス・トーマス判事、ブレット・カバノー判事らはいずれも、ワシントン連邦高裁を経て最高裁判事に就任している。
バイデン大統領は選挙戦で、最高裁判事の空席を埋める機会があれば黒人女性を指名する考えを示しており、実現すれば米史上初となる。ジャクソン氏は連邦判事の中で最も有力な黒人女性の1人で、年齢も50歳と比較的若い。連邦地裁判事には2013年に当時のオバマ大統領に指名された。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1深圳の男児刺殺、自供した男には複数の前科…「電信設備の破壊」や「虚偽事実で公共の秩序乱す」事件起こす
読売新聞 / 2024年9月21日 7時25分
-
2韓国歌手が「整形の真相」衝撃告白…費用1億ウォン以上「自分のものは耳と目玉だけ」
KOREA WAVE / 2024年9月21日 7時0分
-
3米も懸賞金をかけていたヒズボラ大物司令官を「殺害」 イスラエル軍が発表
産経ニュース / 2024年9月21日 8時46分
-
4ロシア凍結資産運用で5兆円支援 EU表明、G7合意実施へ前進
共同通信 / 2024年9月20日 21時25分
-
5深圳日本人学校の男児殺害に日本はもっと怒るべきだ
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月20日 15時58分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください