イエメン西部沖で商船に攻撃、米軍はフーシ派のミサイル破壊

[カイロ １５日 ロイター] - イエメン西部ホデイダ沖で商船にミサイル攻撃があり、船体の一部が損傷したとの報告があった。英国の海事機関ＵＫＭＴＯと英海上警備会社アンブレイが１５日明らかにした。

ＵＫＭＴＯによると、乗組員は無事で、船は次の寄港地に向かっているという。

また、ホデイダから南西の海域にいた別の船舶からは、ミサイルが上空を通過して遠方で爆発したとの報告があったとした。

米軍は１４日遅く、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が同国からアデン湾と紅海に向けて対艦弾道ミサイルをそれぞれ２発発射したと明らかにした。米軍や有志連合の艦船に被害はないとした。

米中央軍はまた、フーシ派支配地域で対艦ミサイル９発と無人機２機を破壊したと発表した。