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英米、ロシア産アルミ・銅・ニッケルの取引所での取り扱い禁止

ロイター / 2024年4月15日 9時21分

4月12日、米国と英国の両政府は、商品取引所でのロシア産のアルミニウム、銅、ニッケルの新規取り扱いを禁止した。写真は米財務省。ワシントンで2021年4月撮影(2024年 ロイター/Al Drago)

Daphne Psaledakis

[ワシントン/ロンドン 12日 ロイター] - 米国と英国の両政府は12日、商品取引所でのロシア産のアルミニウム、銅、ニッケルの新規取り扱いを禁止した。ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対する制裁の一環。

米財務省によると、制裁によりロンドン金属取引所(LME)とシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)でのロシア産アルミ、銅、ニッケルの新規受け入れは禁止される。

イエレン財務長官は声明で「対象を絞ることで、同盟国が悪影響を受けないようにしつつ、ロシアの収入を減らすことになる」と説明した。

英政府高官は制裁による市場の混乱は早期に収拾すると予想。英政府は発生し得る混乱を最小限に抑えるため、米国やLME、イングランド銀行(英中央銀行)、金融行動監視機構(FCA)と相談してきたと説明した。

英政府によると、これらの取引所が既に取り扱っているロシア産金属の在庫は制裁の対象から外れる。

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