豪中銀、金融システムに36億ドル供給
ロイター / 2020年3月16日 9時2分
[シドニー 16日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は16日、金融システムに約36億ドルを供給した。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に世界の市場でパニック売りが広がる中、流動性が逼迫(ひっぱく)し、借り入れコストが上昇するリスクが高まっているため。
豪中銀は公開市場操作で、レポ取引を通じ59億豪ドル(36億4000万米ドル)を供給した。当初計画していた額(25億豪ドル)を大幅に上回った。期間は4─93日で、93日が46億豪ドルを占めた。
中銀は13日にもレポ取引を通じて88億豪ドルを供給していた。
また、国内の主要金融規制当局で構成する金融規制協議会(CFR)はこの日、中銀が銀行システムに追加の流動性を供給すると発表した。
CFRの発表によると、RBAは1カ月物と3カ月物のレポオペを実施する。オペは追って通知するまで継続される。
RBAは市場の状況に鑑みて必要な限り、期間6カ月もしくは、より長期のレポオペも少なくとも週に1回実施する。[nL4N2B817M]
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