中国1─2月不動産投資は前年比-16.3%、販売40%減 過去最大の落ち込み
ロイター / 2020年3月16日 13時33分
3月16日、中国国家統計局が発表した1─2月の不動産投資は前年比16.3%減少と、過去最大の落ち込みとなった。写真は貴州省の建設現場で3月撮影。提供写真(2020年 ロイター/China Daily)
[北京 16日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した1─2月の不動産投資は前年比16.3%減少と、過去最大の落ち込みとなった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で住宅販売や建設、その他の経済活動がマヒ状態となったことが背景。
昨年12月の不動産投資は前年比7.3%増加だった。
例年、1─2月には春節(旧正月)の連休があるため、統計局は1月と2月をあわせた統計を公表している。
1─2月の不動産販売(床面積ベース)はロイターの算出で前年比39.9%減。昨年12月から悪化し、過去最大の減少となった、
新築住宅着工(床面積ベース)は前年比44.9%減少。昨年12月は7.4%増だった。
不動産業者が調達した資金の総額は前年比17.5%減少。昨年は7.6%増だった。
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