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シャープが液晶パネル事業の分社化を検討、 20─21年度中に

ロイター / 2020年3月17日 0時59分

シャープが2020─21年度中に液晶パネル事業の分社化を検討していることが分かった。広報担当者が16日、明らかにした。都内で2016年3月撮影(2020年 ロイター/Yuya Shino)

[16日 ロイター] - シャープ<6753.T>が2020─21年度中に液晶パネル事業の分社化を検討していることが分かった。広報担当者が16日、明らかにした。先に報じた日本経済新聞電子版によれば、株式市場への上場も検討する。

日経のインタビューで戴正呉会長兼社長が述べた。シャープには多くのパネル関連の特許があり、外部から資金を調達できる技術力があるとの認識を示した。液晶パネル事業を運営するディスプレイデバイスカンパニーを分社化し、上場後もシャープが5割超の出資を維持する考えで、第三者割当増資などでの資金調達も検討するという。

米アップル と共同買収に向けた協議を進めているジャパンディスプレイ (JDI)<6740.T>の白山工場(石川県白山市)も分社化の対象にするとし、テレビ向け大型液晶パネルを手がける堺ディスプレイプロダクト(堺市)は対象にしないという。

同社広報は「分社化の検討は事実」としたが、上場などについては回答を控えた。

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