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米国務長官、中国をけん制 「圧力や攻撃に訴えれば反撃」

ロイター / 2021年3月16日 19時43分

来日中のブリンケン米国務長官は16日、中国に対し「圧力や攻撃」を用いないよう警告した。そうした手段によって目的を達成しようとすれば「われわれは必要に応じて反撃する」と表明した。菅首相と国務長官、16日の代表撮影。(2021年 ロイター)

[東京 16日 ロイター] - 来日中のブリンケン米国務長官は16日、中国に対し「圧力や攻撃」を用いないよう警告した。そうした手段によって目的を達成しようとすれば「われわれは必要に応じて反撃する」と表明した。

ブリンケン氏は国務長官としての初の外遊で日本を訪れ、オースティン米国防長官と共に日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)に出席した。

北朝鮮問題についても協議し、ブリンケン氏は同国の非核化に向けて日本など同盟国と取り組みたいと語った。

日米が共有する民主主義・人権・法の支配がミャンマーや中国など多くの地域で脅かされていると指摘した。

ブリンケン氏は韓国でも2プラス2に参加し、その後アラスカでサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と共に中国の外交トップとの会談に臨む。

茂木敏充外相によると、ブリンケン氏は日米外相会談で東京五輪開催への支持を表明した。

だが同氏は五輪について在日米大使館員らに対し「いくつかの異なるシナリオ」を計画する必要があると述べるにとどめた。

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