台湾中銀、政策金利を1.125%に据え置き 成長率予想引き上げ
ロイター / 2021年12月16日 19時15分
[台北 16日 ロイター] - 台湾中央銀行は16日、政策金利を予想通り過去最低の1.125%に据え置いた。また2021年の成長率予想を6.03%とし、9月時点の5.75%から引き上げた。
ロイター調査では、エコノミスト25人全員が据え置きを予想していた。中銀は、昨年3月の利下げ以降、政策金利を据え置いている。
輸出依存度の高い台湾経済はハイテク製品の需要を背景に好調に推移している。
22年についても3.45%から4.03%へ上昇修正した。主要国の景気回復が続き、新技術への需要は堅調さを維持するとみられ、台湾の輸出と域内投資に追い風になるとしている。
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