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アラブ諸国、イスラエル・ハマス紛争波及望まず=米国務長官

ロイター / 2023年10月16日 9時47分

 10月15日、中東を歴訪中のブリンケン米国務長官は、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突を地域に波及させないという米国の決意をアラブ諸国と共有したと表明した。エジプト・カイロで代表撮影(2023年 ロイター)

Humeyra Pamuk

[カイロ 15日 ロイター] - 中東を歴訪中のブリンケン米国務長官は15日、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突を地域に波及させないという米国の決意をアラブ諸国と共有したと表明した。16日にイスラエルを再訪問し、今後の対応について協議するという。

ブリンケン氏は12日にイスラエルに訪問。その後、カタール、ヨルダン、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、エジプトを相次いで訪れた。

エジプトを発つ前、「私が訪問した国はいずれも、この紛争が広がらないようにする決意がある。波及を防ぐためにそれぞれの影響力や関係を生かしている」と記者団に述べた。

ブリンケン氏は15日にリヤドでサウジのムハンマド皇太子と会談。その後カイロでエジプトのシシ大統領とも会談した。

シシ氏は、イスラエルの対応が自衛の権利を超えているとブリンケン氏に語った。

ブリンケン氏はサウジ皇太子との会談について「非常に生産的」だったとした。

国営サウジ通信(SPA)によると、皇太子は紛争を止める方法を見つけることや、イスラエルによるガザ封鎖解除など国際法を尊重することの必要性を強調した。

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