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米SEC、新規制で空売り報告を義務付け

ロイター / 2023年10月16日 11時36分

 10月13日、米証券取引委員会(SEC)は、空売りの透明性を高めるため、新たな規制の導入を決めた。写真はSECのロゴ。ワシントンで2011年6月撮影(2023年 ロイター/Jonathan Ernst)

Douglas Gillison Chris Prentice

[13日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は13日、空売りの透明性を高めるため、新たな規制の導入を決めた。

新規制は投資家に対し、ショートポジションに関してSECに報告することを義務付ける内容。株式を貸し出している証券会社も自主規制機関である米金融取引業規制機構(FINRA)への報告が必要になる。

分析会社S3パートナーズによると、米国市場での空売り残高は12日時点で9270億ドルに上る。

空売りを巡っては、21年に個人投資家が米ゲームソフト販売大手ゲームストップの株価を押し上げ、同社株のショートポジションを持っていたヘッジファンドが大きな損失を被ったことを背景に議会の追及が一段と厳しくなった。これを受け、SECのゲンスラー委員長は議員らに対し、市場の透明性を高める方針を伝えた。

米司法省とSECは少なくとも21年からネガティブな調査報告の公表を巡る空売り投資家やヘッジファンドの相場操縦の可能性を調査している。

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