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ガザでヨルダン人医療従事者が砲撃で負傷、米高官「深く憂慮」

ロイター / 2023年11月17日 0時12分

米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は16日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザで、ヨルダン人の医療従事者が負傷したことを「深く憂慮している」と述べた。写真は13日、ホワイトハウスで記者会見するサリバン大統領補佐官(2023年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 16日 ロイター] - 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は16日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザで、ヨルダン人の医療従事者が負傷したことを「深く憂慮している」と述べた。

ヨルダン外務省によると、ガザ北部の野戦病院の医療従事者7人がイスラエルの砲撃で負傷した。報道官は声明で「イスラエルが病院や病院の職員を危険にさらしたことは容認できず、非難すべき犯罪で、明らかな国際法違反だ」と述べた。

イスラエル軍からはコメントを得られておらず、サリバン氏はイスラエル軍による砲撃とは特定していない。

サリバン氏は「ガザの野戦病院近くでヨルダン人の医療従事者が攻撃で負傷したことを深く憂慮しいる。われわれはガザでパレスチナ人に救命処置に当たっている医療専門家に深く感謝している」と述べた。

さらにヨルダンは重要な同盟国で、イスラエルとハマスの衝突でヨルダンが果たしている「重要な役割を守る必要がある」と述べた。

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