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再送-EUの中国製EV関税、投票で各国の意見分かれる=関係筋

ロイター / 2024年7月17日 8時56分

中国製電気自動車(EV)に対する関税の是非を巡る欧州連合(EU)の投票で各国政府の意見が分かれたことが、複数の関係者の話で16日に分かった。写真はタイのラヨーンにある、中国EVメーカー比亜迪(BYD)の工場。4日撮影(2024年 ロイター/Chalinee Thirasupa)

(最終段落の余分な文字を削除しました)

Philip Blenkinsop

[ブリュッセル 16日 ロイター] - 中国製電気自動車(EV)に対する関税の是非を巡る欧州連合(EU)の投票で各国政府の意見が分かれたことが、複数の関係者の話で16日に分かった。

EUの欧州委員会は不当な補助金に対抗するため、中国製EVの輸入に最大37.6%の暫定関税を設定。加盟国の意見を調査する投票を行った。

関係者によると、12カ国が関税に賛成、4カ国が反対、11カ国が棄権した。

今回の投票に拘束力はないが、欧州委は結果を踏まえて最終的な決定を下す見通しだ。

欧州委が調査終了後に関税導入を提唱した場合、加盟国による拘束力のある投票が行われる。今回の投票パターンが繰り返された場合、通常5年間適用される確定的な関税が発効することになる。

政府関係者によると、フランス、イタリア、スペインは賛成票を投じ、ドイツ、フィンランド、スウェーデンは棄権した。

欧州委はさらに3カ月間調査を継続する。

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