米アルファベット、グーグルのAIオーバービューズ提供を6カ国拡大
ロイター / 2024年8月16日 10時51分
8月15日、グーグルの親会社である米アルファベットは、人工知能(AI)が検索結果を要約して説明する機能「AIオーバービューズ」の提供先を6カ国増やすと発表した。写真はグーグルのロゴ。13日、カリフォルニア州マウンテンビューで撮影(2024年 ロイター/Manuel Orbegozo)
Kenrick Cai
[サンフランシスコ 15日 ロイター] - グーグルの親会社である米アルファベットは15日、人工知能(AI)が検索結果を要約して説明する機能「AIオーバービューズ」の提供先を6カ国増やすと発表した。新たにブラジル、インド、インドネシア、日本、メキシコ、英国を加え、それぞれの国の言語でサービスを提供する。
AIオーバービューズは今年5月に米国で1年間のトライアルを経て全てのユーザーが利用できるようになった。当初はAIの回答に不正確な内容も見られたが、グーグルは5月下旬、機能を改良すると発表した。
具体的には、AIの回答が表示される質問に制限が加えられ、一部のウェブサイトに掲載されたユーザー作成コンテンツを回答の情報源とすることを抑制したという。
グーグルの商品担当シニアディレクター、ヘマ・ブダラジュ氏は15日、ロイターのインタビューでAIオーバービューズについて「品質が改善の一途をたどっていると言える十分な証拠がある」と述べた。
同氏によると、グーグルの社内データでは、この機能にアクセスするユーザーは満足度が高く、より長く具体的な質問で検索した。またグーグルはこの機能でハイパーリンクを増やし、AIが生成した回答の右側に関連するウェブサイトが表示されるようになるという。
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