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フィリピン貧困率、23年は15.5%に低下 食品高騰で減少鈍く=統計局

ロイター / 2024年8月16日 15時4分

 8月15日、 フィリピン統計局の発表によると、昨年の同国の貧困率は15.5%と、前回調査が行われた2021年の18.1%から低下した。写真はトンド地区で2016年12月撮影(2024年 ロイター/Romeo Ranoco)

[マニラ 15日 ロイター] - フィリピン統計局の15日発表によると、昨年の同国の貧困率は15.5%と、前回調査が行われた2021年の18.1%から低下した。ただ、食品価格の上昇で貧困者数の減少に歯止めがかかっているという。

貧困水準以下の生活者は1754万人で、21年から240万人減少した。

統計局は、基本的な食品とそれ以外の必需品の購入に十分な収入がない人を「貧困者」と位置づけている。

政府はマルコス大統領の任期が終わる28年までに貧困率を9%に引き下げることを目指している。

統計担当者は記者会見で「食品価格の上昇率がさらに低ければ無論、貧困の削減ペースははるかに大きくなっていた可能性がある」と述べた。

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