イラン大統領、米と直接交渉可能と示唆 ミサイル計画は放棄せず
ロイター / 2024年9月16日 23時45分
イランのペゼシュキアン大統領は、米国がイランを敵視しない姿勢を実際に示せば、イランは米国と直接交渉する可能性があると言明した。16日、テヘランで撮影(2024年 ロイター/WANA (West Asia News Agency)/Majid Asgaripour via REUTERS)
[ドバイ 16日 ロイター] - イランのペゼシュキアン大統領は16日、米国がイランを敵視しない姿勢を実際に示せば、イランは米国と直接交渉する可能性があると言明した。
ペゼシュキアン大統領は、2015年のイラン核合意の復活に向け、米国と直接交渉を行う用意があるかという記者団からの質問に対し、「われわれは米国に対し敵対的ではない。米国が実際に歩み寄りを示すことで、われわれに対する敵意を終わらせるべきだ」と応じた。
また、イランがミサイル計画を放棄することはないとも表明した。イスラエル軍によるパレスチナ地区ガザへの攻撃が続く中、イランの安全保障のために抑止力が必要と述べた。
ペゼシュキアン大統領は「われわれがミサイルを持っていなければ、イスラエルはガザと同様、いつでもイランを爆撃するだろう」とし、「イランに要求する前に、まずイスラエルの武装解除すべき」という見解を改めて示した。
この記事に関連するニュース
-
イラン大統領「アメリカに敵意ない」 初の記者会見で対話に前向きな姿勢示す
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月17日 5時56分
-
米との直接会談否定せず イラン大統領が初会見
共同通信 / 2024年9月17日 1時16分
-
イスラエル・ヒズボラの交戦激化、第2局面でイランはどう出る?
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月3日 14時20分
-
全面戦争を避けたいイランに、汚職疑惑を抱えるネタニヤフが「悪夢の引き金」を引く
ニューズウィーク日本版 / 2024年8月20日 15時58分
-
ガザ停戦交渉、「決定的瞬間」迎えている=米国務長官
ロイター / 2024年8月19日 19時2分
ランキング
-
1マスク氏、またも問題発言=トランプ氏暗殺未遂巡り
時事通信 / 2024年9月16日 19時39分
-
2トランプ氏「テイラー・スウィフトが大嫌いだ!」…ゴルフ場での暗殺未遂事件直前に投稿
読売新聞 / 2024年9月16日 20時34分
-
3ロシア、無人機640機で攻撃 9月前半に、イラン製使用
共同通信 / 2024年9月17日 9時14分
-
4【解説】トランプ氏、2度目の“暗殺未遂”か 大統領選挙への影響は?
日テレNEWS NNN / 2024年9月16日 19時12分
-
5トランプ氏、暗殺未遂でバイデン氏とハリス氏非難=「容疑者は彼らの言説信じた」―米大統領選
時事通信 / 2024年9月17日 6時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください