1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

アップル3%安、iPhone16需要さえずとの指摘で

ロイター / 2024年9月17日 4時19分

米アップルの株価が約3%下落した。「iPhone16」への需要が予想よりも弱い可能性があるという一部アナリストの指摘が嫌気されている。9月9日、クパチーノで撮影(2024年 ロイター/Manuel Orbegozo/File Photo)

[16日 ロイター] - 16日の取引で、米アップルの株価が約3%下落した。新型スマートフォン「iPhone16」への需要が予想よりも弱い可能性があるという一部アナリストの指摘が嫌気されている。注文から受け取りまでの「待ち時間」が昨年投入されたモデルよりも短くなっていることが背景。

アップルは今月9日、自社の生成AI(人工知能)機能「アップルインテリジェンス」に対応したiPhone16シリーズを発表。予約注文は13日に始まり、20日から販売する。ただ、AIサービスの利用は10月以降可能となる。

BofAグローバル・リサーチの初期データによると、16日時点での待ち時間はiPhone16Proで平均14日、iPhone16ProMaxで16日。 昨年のiPhone15Proは24日、iPhone15ProMaxは32日だった。

台湾のTFインターナショナル・セキュリティーズのアナリスト、ミンチー・クオ氏はブログで「iPhone16Proの需要が予想を下回っている要因は、最大のセールスポイントであるアップルインテリジェンスが発売時に利用できないこと」と指摘した。

クオ氏の試算では、予約注文が始まった初めの週末の予約販売は、iPhone16Proで27%減、iPhone16ProMaxで16%減となったもよう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください