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米メタ、若者のSNS依存巡る訴訟継続へ 加州などが提訴

ロイター / 2024年10月16日 12時4分

 10月15日、米メタが運営する交流サイト(SNS)「フェイスブック」や画像共有アプリ「インスタグラム」の依存性が若者のメンタルヘルスに悪影響を及ぼしているとしてカリフォルニア州などが提訴していた問題で、同州の連邦地裁は、訴えを退けるよう求めたメタ側の請求を棄却した。写真はメタのロゴ。ドイツのハノーバーで4月撮影(2024 ロイター/Hilse)

Brendan Pierson

[15日 ロイター] - 米メタが運営する交流サイト(SNS)「フェイスブック」や画像共有アプリ「インスタグラム」の依存性が若者のメンタルヘルスに悪影響を及ぼしているとしてカリフォルニア州などが提訴していた問題で、同州の連邦地裁は15日、訴えを退けるよう求めたメタ側の請求を棄却した。

メタはカリフォルニアやニューヨークなど30を超える州と、南部フロリダ州が昨年に起こした2件の訴訟を退けるよう求めていた。

連邦地裁はオンラインプラットフォームを規制する連邦法230条によってメタは部分的に守られるとする同社の主張を受け入れ、州側の主張に一定の制限を設けた。ただ、同社が行ったとされる誤解を招く発言について州側が十分な詳細を示したとし、訴訟の大部分の継続を認めた。

これを受け、州側は証拠収集を進めることが可能になり、裁判が行われる可能性が出てきた。

メタの広報は今回の判断に同意しないと表明。若者向け保護機能を追加したインスタグラムの「ティーンアカウント」など「保護者と10代の若者を支える数多くのツールを開発してきた」と述べた。

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