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日米韓、北朝鮮制裁監視で新組織設を設置 英仏独など参加

ロイター / 2024年10月16日 16時12分

10月16日、日米韓3か国は北朝鮮に対する制裁の履行を監視する新たな多国籍の新組織を設置すると発表した。写真は北朝鮮の旗。韓国側から2022年7月代表撮影(2024年 ロイター)

Hyonhee Shin

[ソウル 16日 ロイター] - 日米韓3か国は16日、北朝鮮に対する制裁の履行を監視する新たな多国籍の新組織を設置すると発表した。

対北朝鮮制裁の実施状況を監視してきた国連安全保障理事会の「専門家パネル」は、ロシアの拒否権によって任期が延長されず、活動を停止している。

韓国政府高官によると、新たに設置する「多国間制裁監視チーム」は専門家パネルの作業を引き継ぐ。英国、フランス、ドイツなど8カ国が参加する。

新組織の設置はソウルで開かれたキャンベル米国務副長官、岡野正敬外務次官、韓国の金烘均外務第1次官と、8か国の大使による共同記者会見で発表された。

同高官は「専門家パネルの不在をどう解決するかについてさまざまな議論があった。だが北朝鮮が国連制裁に違反し続ける中で、(監視組織の不在を)遅滞なく解消する必要があるという緊急性については一致した」と述べた。

「このチームは参加と貢献を希望するすべての国に門戸を開いており、さらに多くの国が参加することを期待している」と語った。

別の韓国政府筋は、国連が支援する活動に与えられるような国際的な正当性はないかもしれないが、北朝鮮側に立つロシアや中国の影響から解放され、北朝鮮をより効果的に監視できるようになると述べた。

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