レバノン南部ナバティエで市長ら6人死亡、イスラエルが空爆

　１０月１６日、レバノン治安当局筋は、イスラエルの空爆により南部ナバティエの市長を含む６人が死亡したとロイターに明らかにした。 イスラエルとの国境に近いレバノンのMarjayounで撮影（２０２４年　ロイター/Karamallah Daher）

[ベイルート １６日 ロイター] - レバノン治安当局筋は１６日、イスラエルの空爆により南部ナバティエの市長を含む６人が死亡したとロイターに明らかにした。

イスラエル軍はナバティエ県におけるイスラム教シーア派組織ヒズボラ関連のインフラ目標数十カ所を空爆し、「地下インフラ」を破壊したと発表した。

レバノン保健省はこれまでに、市庁舎への攻撃で５人が死亡したと発表していた。がれきの撤去作業がまだ続いているとしている。