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マイクロソフト、企業向け「コパイロット・チャット」の提供開始

ロイター / 2025年1月16日 12時14分

 1月15日、米マイクロソフトは、企業が日常業務にオンデマンドで利用できる人工知能(AI)を活用したチャットサービス「マイクロソフト365コパイロット・チャット」の提供を始めた。写真はマイクロソフトのロゴ。フランスのイッシー・レ・ムリノーで昨年3月撮影(2025 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[15日 ロイター] - 米マイクロソフトは15日、企業が日常業務にオンデマンドで利用できる人工知能(AI)を活用したチャットサービス「マイクロソフト365コパイロット・チャット」の提供を始めた。同サービスの採用強化を目指し、従量制料金モデルを追加した。

米オープンAIの生成AI「チャットGPT」のモデル「GPT─4」を採用した無料版「コパイロット・チャット」は、市場調査、戦略文書の作成、会議の準備などのタスク向けに英語や北京語などの自然言語を使用するAIエージェントを作成することができる。

一方、会議用アプリ「TEAMS(チームズ)」通話の要約や書き起こし、パワーポイントのスライド作成などの機能を利用するには月額30ドルのマイクロソフト365コパイロットのサブスクリプション(定額制)への加入が必要となる。

他の大手ハイテク企業同様、マイクロソフトはAIへの多額投資に対するリターンを示す必要に迫られている。2024年度(25年6月末までの1年間)にデータセンターとAIインフラに約800億ドルを費やす予定だ。

調査会社ガートナーが昨年公表した報告書でコパイロットの採用に疑問を呈した後、マイクロソフトは導入を推進している。

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