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米1月フィラデルフィア連銀業況指数が改善、4年半ぶりの大幅な伸び

ロイター / 2025年1月17日 0時2分

米フィラデルフィア地区連銀が16日に発表した1月の製造業業況指数は44.3になった。2021年5月撮影(2025年 ロイター/Timothy Aeppel)

[16日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀が16日に発表した1月の製造業業況指数は44.3になった。2024年12月のマイナス10.9(改定)から大きく改善し、21年4月以来の高水準に達した。

単月の伸びとしても、新型コロナウイルス第1波に伴う工場閉鎖から再開した20年6月以来最大となった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想のマイナス5.0も大きく上回った。

内訳では新規受注と出荷が急増した。

新規受注指数は42.9に上昇し、21年11月以来の高水準を付けた。出荷指数も41.0で、20年10月以来の高水準。雇用指数は11.9で、6カ月ぶりの水準に上昇した。

業況6カ月予測は46.3と、前月の30.7から上昇した。

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