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イエメンのフーシ派、ガザ停戦違反なら攻撃継続へ

ロイター / 2025年1月17日 4時38分

イエメンの親イラン武装組織フーシ派の指導者、アブドルマリク・フーシ氏は16日、イスラエルとイスラム組織ハマスが合意したパレスチナ自治区ガザでの停戦合意の履行を監視し、破られた場合には船舶やイスラエルへの攻撃を続けると述べた。2024年7月撮影(2025年 ロイター/Khaled Abdullah)

[アデン 16日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派の指導者、アブドルマリク・フーシ氏は16日、イスラエルとイスラム組織ハマスが合意したパレスチナ自治区ガザでの停戦合意の履行を監視し、破られた場合には船舶やイスラエルへの攻撃を続けると述べた。

フーシ派の民兵はパレスチナ人との連帯を示すため、ほぼ毎週のようにイエメン沿岸付近の海域で船舶を攻撃している。紛争が終結すればこうした作戦を停止すると述べてきた。

停戦は19日に発効する見通し。

フーシ氏はテレビ演説で「ガザ停戦合意発効までの3日間、われわれはパレスチナの情勢を引き続き監視する。イスラエルによる虐殺が続くなら作戦を継続する」と述べた。その上で「合意がどの段階で後退しても、われわれはパレスチナの同胞に軍事支援を提供する用意がある」とした。

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