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イスラエル与野党、組閣期限までに合意至らず 協議継続で一致

ロイター / 2020年4月16日 14時30分

<description role="descRole:caption"> 4月16日、イスラエルの右派与党リクードを率いるネタニヤフ首相と、中道野党連合「青と白」のガンツ元軍参謀総長は、15日深夜の組閣期限までに連立で合意できなかった。写真は3月イスラエルのネタニヤフ首相。エルサレムでの代表撮影(2020年/ロイター) </description>

[テルアビブ 16日 ロイター] - イスラエルの右派与党リクードを率いるネタニヤフ首相と、中道野党連合「青と白」のガンツ元軍参謀総長は、15日深夜の組閣期限までに連立で合意できなかった。ただ両氏は16日朝、協議継続で合意した。

新型コロナウイルスの感染拡大により医療、経済の両面で危機対応を迫られる中でも政治の停滞が続いている。イスラエルは過去1年に3回の総選挙を実施したものの、過半数に届く勢力は現れず、4回目の総選挙の可能性も浮上してきた。

3月に実施された直近の総選挙後は、まずガンツ氏に組閣権限が与えらえた。

地元メディアによると、ネタニヤフ氏が1年半にわたり首相の座にとどまった後、ガンツ氏が引き継ぐ案が協議されていたという。

リブリン大統領は13日、協議の進展状況を踏まえ、組閣期限を2日延ばして15日にすると表明したが、合意がまとまらないまま15日深夜にガンツ氏の組閣権限は失効した。

これを受け、国会は別の首相候補を選び、14日以内の組閣を要請することになる。国会が別の候補を選ばなかった場合、自動的に解散・総選挙となる。

ネタニヤフ、ガンツ両氏は16日朝に共同声明を発表し、この日に協議を継続すると表明した。ガンツ氏の組閣期限は過ぎたものの、実際には国会が解散されるまで協議を継続できる。

*写真キャプションを手直ししました。

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