米フィラデルフィア連銀業況指数、4月は1980年7月以来の低水準

［１６日　ロイター］ - 米フィラデルフィア地区連銀が１６日発表した４月の連銀業況指数はマイナス５６．６と、前月のマイナス１２．７から大きく低下し、１９８０年７月以来の低水準となった。予想のマイナス３０．０も下回った。

新規受注指数はマイナス７０．９と、前月のマイナス１５．５から大きく低下。

従業員数指数はマイナス４６．７と、プラス４．１から低下、支払価格指数はマイナス９．３と、プラス４．８から低下した。

一方、業況６カ月予測はプラス４３．０と、前月のプラス３５．２から上昇。設備投資６カ月予測はプラス１２．４と、プラス１２．０からやや上昇した。

指数はペンシルベニア州東部、ニュージャージー州南部、デラウェア州をカバーする。

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