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台湾TSMC、1─3月純利益は5%増か AI半導体需要が堅調

ロイター / 2024年4月16日 15時24分

 4月16日、半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が18日0600GMT(日本時間午後3時)に発表する2024年第1・四半期(1―3月)決算純利益は、LSEGスマートエスティメートのアナリスト調査によると、前年同期比5%増の2172億台湾ドル(67億1000万米ドル)に膨らむと予想されている。写真はTSMCのロゴ。2023年3月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Ben Blanchard

[台北 16日 ロイター] - 半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が18日0600GMT(日本時間午後3時)に発表する2024年第1・四半期(1―3月)決算純利益は、LSEGスマートエスティメートのアナリスト調査によると、前年同期比5%増の2172億台湾ドル(67億1000万米ドル)に膨らむと予想されている。

調査にはアナリスト22人が回答した。TSMCは顧客に米アップルや画像処理半導体(GPU)大手エヌビディアを抱え、人工知能(AI)アプリで使われる先端半導体市場で圧倒的シェアを持つ。

堅調なAI需要が好業績を支えており、同社が前週発表した売上高に限った第1・四半期業績では市場予想を上回る16.5%増加となり、同社が以前開示していた業績予想の上限に達した。

台湾の証券大手、富邦証券のアナリストらはTSMCが将来のAI需要見通しを上方修正すると予想する。「TSMCは以前、2026年までにAI(向け半導体生産)の売上高に占める比率が10%台後半の高い水準になる可能性を示唆していたが、われわれの計算では、目標達成は前倒しされて25年の可能性がある」と述べた。

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