中国、3月の全人代延期案を2月24日に討議 政協も延期検討
ロイター / 2020年2月17日 19時51分
<description role="descRole:caption"> 2月17日、中国国営の新華社通信は17日、毎年3月に開催される全国人民代表大会(全人代)の延期案が24日に全人代常務委員会で討議されると伝えた。写真は全人代の様子。北京で2016年3月撮影(2020年 ロイター/Damir Sagolj) </description>
[北京 17日 ロイター] - 中国国営の新華社通信は17日、毎年3月に開催される全国人民代表大会(全人代)の延期案が24日に全人代常務委員会で討議されると伝えた。新型コロナウイルスによる肺炎の流行で延期を検討するいう。
新華社によると、ウイルス感染拡大抑制に注力することが重要との認識から延期案が提示された。
ロイターは今月、5人の関係筋の話を基に、中国が3月5日の開幕を予定している全人代の延期を検討していると伝えた。
新華社によると、全人代常務委はまた、野生生物の取引禁止法案を検討するほか、政府の人事案も協議する。詳細については触れていない。
約3000人の代表で構成される全人代は通常、北京で少なくとも10日間開催され、法案を通したり、年間の主要経済目標を示したりする。
延期されれば1995年に現在の3月開会日程が採用されてから初めてとなる。
また、国営中国中央テレビ(CCTV)は17日、3月3日に開幕する予定だった国政助言機関である全国政治協商会議(政協)も、延期の是非を検討していると報じた。
*内容を追加しました。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1韓国・尹錫悦大統領の拘束令状を執行、現職で初…戒厳令宣布巡り
読売新聞 / 2025年1月15日 10時55分
-
2ロシア外相、日本の「対話再開」姿勢に苦言=文化フェスは評価
時事通信 / 2025年1月14日 22時1分
-
3韓国大統領公邸敷地内に合同捜査本部が進入、はしご使いバリケード乗り越える…尹氏弁護団「逮捕状執行は不法」
読売新聞 / 2025年1月15日 8時8分
-
4拘束の韓国大統領が談話「残念ながらこの国の法はすべて崩れた」「流血を防ぐため応じた」
読売新聞 / 2025年1月15日 11時52分
-
5韓国当局、尹錫悦大統領を拘束
共同通信 / 2025年1月15日 10時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください