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ドイツ経済、新型肺炎受け第1四半期も弱さ継続=中銀

ロイター / 2020年2月17日 23時49分

 17日、ドイツ連邦銀行(中央銀行)は経済報告で、輸出低迷と中国の新型コロナウイルスの影響で第1・四半期のドイツ経済成長は弱さが続くとの見通しを示した。写真はドイツの国旗。2017年11月撮影(2020年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[フランクフルト 17日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)は17日に公表した経済報告で、輸出低迷と中国の新型コロナウイルスの影響で第1・四半期のドイツ経済成長は弱さが続くとの見通しを示した。

独連銀は、第1四半期の経済に根本的な変化の兆候はないとし、「年初に発生した中国のコロナウイルスで、新たなリスクが加わった」と指摘。新型ウイルスが世界の価値連鎖の混乱や独企業による製品供給の障害になる恐れがあるとした。

昨年の独経済は製造業の低迷で成長率が0.6%にとどまり、ユーロ圏全体の景況感にも影響を与えている。

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