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BHP、上期は39%増益 新型肺炎が今後の不透明要因

ロイター / 2020年2月18日 8時36分

[18日 ロイター] - 豪英系資源大手BHPグループ が18日発表した上半期(7─12月)の決算は、中国の需要増や好調な鉄鉱石価格が寄与して39%の増益となった。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が、今後の不透明要因だとした。

中核利益は51億9000万ドルと、前年同期の37億3000万ドルから増加した。VUMAフィナンシャルがまとめたアナリスト予想は、52億8000万ドルだった。

2019年を通じて鉄鉱石価格が好調だったことに加え、中国が減速する経済の下支えのため刺激策を打ち出したことが、増益に寄与した。

しかし、今後12カ月の見通しについては「様々な商品の価格に対するリスクはまちまち」とし、「新型コロナウイルスの感染拡大の期間や深刻さが、大きな不透明要因だ」と指摘した。

中間配当は1株当たり0.65ドルと、前年同期から0.10ドル引き上げたが、アナリスト予想(0.71ドル)は下回った。

フリーキャッシュフローは37億ドル。前年同期は36億ドルだった。

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