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米首都、飲食店や娯楽施設に新規制 店内飲食禁止・一時閉鎖など

ロイター / 2020年3月17日 11時19分

米国の首都ワシントンDCのバウザー市長は16日、新型コロナウイルスの感染防止策として、飲食店や娯楽施設への新たな規制を発表した。写真は3月16日、ワシントンで撮影(2020年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 16日 ロイター] - 米国の首都ワシントンDCのバウザー市長は16日、新型コロナウイルスの感染防止策として、飲食店や娯楽施設への新たな規制を発表した。

バーやレストランは店内での飲食を禁止とし、配達や持ち帰りのみの営業とする。ナイトクラブや劇場、ヘルスクラブについては、17日から少なくとも2週間の閉鎖を命じた。

市長はまた、50人以上の集会を禁止するとした。飲食店などへの規制や集会禁止は、全米の他の都市や州でも打ち出されている。

ワシントンDCのレストラン、バーへの規制は現地時間16日午後10時から適用、少なくとも3月31日まで続ける。

市長は記者会見で、今回の規制について「ソーシャル・ディスタンシング」促進のため必要と説明した。「ソーシャル・ディスタンシング」とは、社会的距離を保つという意味で、新型コロナの感染防止には他人との距離を少なくとも6フィート(1.83メートル)あけることが有効とされている。

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