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メキシコ、6月1日からの経済正常化を模索 対策順守が必須=大統領

ロイター / 2020年4月17日 14時30分

<description role="descRole:caption"> 4月16日、メキシコのロペスオブラドール大統領(写真)は、学校や企業の再開を含む正常化を6月1日に開始することを模索していると明らかにした。写真はメキシコの首都メキシコシティ で3月撮影(2020年 ロイター/Henry Romero) </description>

[メキシコ市 16日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領は16日、学校や企業の再開を含む正常化を6月1日に開始することを模索していると明らかにした。ただし、人々が新型コロナウイルス感染対策措置を順守することが必須としている。

当局者らによると、メキシコへの新型コロナの流行到達は欧米より遅かった。しかし経済への影響は大きく、通貨ペソの対ドル相場は過去3カ月で約29%下落した。

政府の保健専門家らは、感染抑制策を5月30日まで延長するよう勧告。ただ保健省は、感染が見つかっていない、またはきわめて少ない地域では5月17日から規制が緩和される可能性があるとしている。

大統領は、感染率の低い地域では17日から正常化できる可能性があるが、高齢者、妊婦、あるいは糖尿病などの基礎疾患を持つ人には規制の適用が継続されると説明。午前の定例会見で、「引き続きすべての措置に従うなら、このほかの地域では教育やあらゆる生産活動の再開は6月1日となる」と述べた。

15日に確認された感染者数は448人、死者は43人。累計感染者数は5847人、死者は449人となっている。

しかし保健省のロペスガテル次官は先週、国内の感染者は2万6500人に達している可能性があると発言した。

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