新型コロナ、中国経常収支に中長期的に影響及ぼさず＝外為当局

４月１７日、中国国家外為管理局（ＳＡＦＥ）は、第１・四半期の経常収支は、新型コロナウイルスが猛威をふるったにもかかわらず、基本的に均衡を維持し妥当な範囲内に収まったと説明し、新型コロナが中長期的に経常収支に影響を及ぼすことはないとの見通しを示した。北京のSAFE前で２０１７年１月撮影（２０２０年　ロイター/Jason Lee）

［北京　１７日　ロイター］ - 中国国家外為管理局（ＳＡＦＥ）は１７日、第１・四半期の経常収支は、新型コロナウイルスが猛威をふるったにもかかわらず、基本的に均衡を維持し妥当な範囲内に収まったと説明し、新型コロナが中長期的に経常収支に影響を及ぼすことはないとの見通しを示した。

ＳＡＦＥの報道官が記者会見で明らかにしたところによると、外国人投資家の国内債券の保有高は第１・四半期に１６７億ドル増加した。