最貧国の債務救済、民間部門も協力を 世銀「ただ乗り許されず」
ロイター / 2020年4月18日 0時11分
17日、世界銀行のマルパス総裁は、最貧国に対する債務救済には民間部門の債権者による協力が必要で、公的機関任せの「ただ乗り」は許されないという考えを示した。写真はマルパス総裁。2019年11月撮影(2020年 ロイター/Florence Lo)
[ワシントン 17日 ロイター] - 世界銀行のマルパス総裁は17日、最貧国に対する債務救済には民間部門の債権者による協力が必要で、公的機関任せの「ただ乗り」は許されないという考えを示した。
総裁は20カ国・地域(G20)とパリクラブ(主要債権国会議)が最貧国に対する年内の債務返済猶予で合意したことを評価するとした上で、世銀として最貧国への支援強化を検討すると表明。また、現在64カ国の発展途上国に行っているコロナ関連支援策を月末までに100カ国に拡大する予定とした。
向こう15カ月間で実行できる融資額は1600億ドルで、このうち500億ドル程度が最貧国もしくは世銀のグループ機関である国際開発協会(IDA)の支援適用国に割り当てられるとした。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1今回のシステム障害、補償はどうなる?…「保険上の大惨事」「経済的損害は数百億ドル」
読売新聞 / 2024年7月20日 21時24分
-
2「みんなの意見は正しい」はウソである…ダメな会社がやめられない「残念な会議」のシンプルな共通点
プレジデントオンライン / 2024年7月20日 16時15分
-
3AI利用で6割が「脅威感じる」 規則・体制整備に遅れも
共同通信 / 2024年7月20日 16時50分
-
4次はコメで家計大打撃!? 昨年の猛暑の影響で不足が懸念、約11年ぶりの高値水準に 銘柄によっては品薄や欠品も
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月20日 10時0分
-
5苦境の書店、無人店舗が救う? 店内で感じた新たな可能性
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月20日 7時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください