米サウスウエスト航空、9月まで販売座席数を制限 コロナ対策

　米サウスウエスト航空は６月１６日、機内の新型コロナウイルス対策として乗客間の距離を確保するため、少なくとも９月までは販売する座席数を制限すると発表した。ロサンゼルス国際空港で５月２３日撮影（２０２０年　ロイター/Patrick T. Fallon）

［１６日　ロイター］ - 米サウスウエスト航空 は１６日、機内の新型コロナウイルス対策として乗客間の距離を確保するため、少なくとも９月までは販売する座席数を制限すると発表した。

同社はまた、利用者が座席位置を選べるようにするとした。

他の米航空各社も機内の乗客間の距離を確保するために同様の措置を取っている。

米デルタ航空 は先に、９月まで販売座席数を制限し、中央座席は販売しない方針を明らかにしている。

中央座席の販売に関する方針は米航空大手各社で異なるが、全社が乗客にマスクなど顔を覆う布の着用を義務付けている。マスク着用を拒否した場合、特典が取り消される可能性がある。