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独キュアバック、コロナワクチンの治験開始 21年の承認目指す

ロイター / 2020年6月18日 0時12分

独バイオ医薬企業キュアバックは新型コロナウイルス感染症ワクチンの臨床試験(治験)を開始すると発表した。2021年半ばの承認を目指す。同社施設で3月撮影(2019年 ロイター/ANDREAS GEBERT)

[フランクフルト 17日 ロイター] - 独バイオ医薬企業キュアバックは新型コロナウイルス感染症ワクチンの臨床試験(治験)を開始すると発表した。2021年半ばの承認を目指す。国内での治験は同業ビオンテック<22UAy.F> に続き2社目となる。

治験ではドイツとベルギーで144人の参加者に対しワクチンを異なる量で投与するほか、24人にプラセボ(偽薬)を投与する。

最高経営責任者(CEO)代理のハース氏はオンライン会見で、9─10月にも最初の有意な結果が得られる可能性があると指摘。来年半ばには好ましい条件で承認が得られるだろうと述べた。

ドイツのワクチン規制当局ポール・エーリッヒ研究所は、治験結果が非常に良好と判断されれば、早ければ来年初めにも承認を申請することが可能とした。

キュアバックによると、第1相試験で有望な結果が得られた場合、第2相試験は9─10月に開始する可能性があるという。

ロイターは15日、キュアバックが7月に米ナスダック市場への株式上場を計画していることが、独財務省の文書で明らかになったと報じたが、ハース氏はこの日、上場計画に関するコメントを控えた。

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