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バイデン政権下で米中関係の改善を期待=中国証監会副主席

ロイター / 2020年11月17日 14時14分

 11月17日、中国証券監督管理委員会(証監会)の方星海・副主席は、米国のバイデン次期政権の4年間の任期が終わるころには「米中関係が今よりもはるかに大幅に改善していることを心から期待している」と述べた。写真は北京で2016年1月撮影(2020年 ロイター/Jason Lee)

[北京 17日 ロイター] - 中国証券監督管理委員会(証監会)の方星海・副主席は17日、米国のバイデン次期政権の4年間の任期が終わるころには「米中関係が今よりもはるかに大幅に改善していることを心から期待している」と述べた。

ブルームバーグ・ニュー・エコノミー・フォーラムで述べた。

副主席は、中国がバイデン政権の下で中国企業の会計問題を解決できるはずだとの認識も示した。

米国の証券取引委員会(SEC)と財務省は8月、米国で上場する中国企業が2022年1月までに米会計監査基準を満たさない場合、上場を廃止するようトランプ大統領に提言している。[nL4N2F85NM]

中国の金融会社アント・グループの上場計画は最終的には実現するのかとの質問には、政府が金融技術の規制の枠組みをどのように再構築するかや、アントが規制環境の変化にどのように対応するかに左右されるとの認識を示した。

アナリストによると、アントは、様々な金融商品を販売しているが、主に銀行規制の対象とはならない技術プラットフォームで利益を稼ぎ出している。

銀行の間では、アントが構築したようなプラットフォームで融資を引き受けるケースが増えており、新型コロナウイルスの流行で不良債権が増加するなか、中国政府はこうした動きに神経をとがらせている。

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