米輸入物価、10月は0.1%下落 石油製品の値下がり響く
ロイター / 2020年11月17日 23時58分
米労働省が17日発表した10月の輸入物価指数は前月比0.1%下落した。石油製品などが値下がりしたためで、インフレ率が当面抑制され続けることが示唆された。ニュージャージー州ニューアークで2017年11月撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)
[ワシントン 17日 ロイター] - 米労働省が17日発表した10月の輸入物価指数は前月比0.1%下落した。石油製品などが値下がりしたためで、インフレ率が当面抑制され続けることが示唆された。市場予想は0.2%上昇だった。
輸入物価には関税が含まれていない。9月の輸入物価は当初発表の0.3%上昇から0.2%上昇に改定された。
10月の前年同月比は1.0%下落。9月は1.4%下落していた。
石油製品が前月比1.0%下落。石油製品を除く輸入物価は横ばい。9月は0.6%上昇していた。
食品は0.1%上昇。中国からのモノの輸入物価は2カ月連続で横ばいだった。資本財も横ばい。自動車は0.1%下落。自動車を除く消費財は0.2%下落した。
輸出物価は0.2%上昇。農産品の価格上昇が寄与した。非農産品は横ばい。9月は0.6%上昇していた。
前年同月比は1.6%下落。9月は1.8%下落していた。
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