ペンス・バイデン氏、コロナワクチン公開接種へ 信頼向上に向け
ロイター / 2020年12月18日 1時18分
ペンス米副大統領は18日、公開の場で新型コロナウイルスワクチン接種を受ける。ペンス氏はこれまで政権の新型コロナ対策作業部会を率いてきたこともあり、ワクチンに対する国民の信頼向上を目指す。アトランタで4日撮影(2020年 ロイター/LYNSEY WEATHERSPOON)
[ワシントン 17日 ロイター] - ペンス米副大統領は18日、公開の場で新型コロナウイルスワクチン接種を受ける。ペンス氏はこれまで政権の新型コロナ対策作業部会を率いてきたこともあり、ワクチンに対する国民の信頼向上を目指す。
ホワイトハウスによると、ペンス氏のカレン夫人とアダムス米医務総監も同日、ワクチンを接種するという。
またバイデン次期大統領の政権移行チームによると、バイデン氏も来週に公開の場で接種を受ける見通し。
トランプ大統領は、医師団が最善と判断した時期に接種を受けるという。
米国民の間ではワクチン接種に懐疑的な向きが少なくない。ロイター/イプソスの調査が2─8日に実施した調査によると、ワクチン接種に前向きとの回答は61%にとどまっている。集団免疫獲得には人口70%のワクチン接種が必要と考えられている。
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