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バイトダンス、TikTokのNY上場巡り予備協議せず=関係筋

ロイター / 2021年2月17日 13時43分

動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)がニューヨーク証券取引所(NYSE)へのTikTok上場について予備協議を行っていると報じられたことを受け、関係筋は17日、協議は行われていないと明らかにした。写真は、ティックトックのロゴ。2020年10月6日に撮影。(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[17日 ロイター] - 動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)がニューヨーク証券取引所(NYSE)へのTikTok上場について予備協議を行っていると報じられたことを受け、関係筋は17日、協議は行われていないと明らかにした。

中国の環球時報は17日、バイトダンスがTikTokのNY証取への上場について予備協議を行っていると報じた。だがその後、バイトダンスが報道を否定したとツイートしていた。

関係筋は、そのような協議は行われていないと述べた。

バイトダンスはロイターの取材に現時点で応じていない。

バイトダンスはトランプ前米政権による圧力の下、米国の安全保障上の懸念に対応するため、TikTokの米国資産を新会社に移す計画を巡り数カ月にわたり協議してきた。関係筋がこれまでに明らかにしたところによると、こうした協議はバイデン大統領の就任後も続いている。

ホワイトハウスはこれまでに、TikTokが米国のデータにもたらす潜在的なリスクについて精査中としている。米司法省は今月、2カ所の連邦控訴裁判所に、トランプ前政権のTikTok使用禁止措置を巡る裁判の審理一時停止を要請した。

*内容を追加し、カテゴリーを一部変更しました。

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