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原油先物は反落、ドル高で 米寒波で供給なお逼迫

ロイター / 2021年2月17日 11時54分

 2月17日、アジア時間の原油先物は下落。ドルの上昇が背景。前日までは米南部の寒波で原油生産や精製が停止したことを受け、2日連続で上昇していた。雪の残るテキサス州ヒューストン、16日撮影(2021年 ロイター/Callaghan O'Hare)

[メルボルン 17日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落している。ドルの上昇が背景。前日までは米南部の寒波で原油生産や精製が停止したことを受け、2日連続で上昇していた。

0140GMT(日本時間午前10時40分)現在、米WTI原油先物は0.33ドル(0.6%)安の1バレル=59.72ドル。前日に付けた13カ月ぶり高値の60.95ドルから押し戻されている。

北海ブレント先物は0.40ドル(0.6%)安の1バレル=62.95ドル。

アクシのチーフ市場ストラテジスト、スティーブン・イネス氏はリサーチノートで「米(国債)利回りの上昇を背景にドルが堅調となり、原油相場は下落している」と指摘した。

ドルが上昇すると、ドル以外の通貨を保有する買い手にとって、ドル建てで取引される原油は割高となる。

北海ブレント先物は、ノルウェーの石油大手エクイノールの労使交渉が妥結し、ストライキや主要施設の閉鎖が回避されたことを受けて下落した。

この日の原油先物は反落しているものの、米国では寒波の影響で引き続き供給が圧迫されている。

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