東京マーケット・サマリー（17日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 109.15/17 1.1889/93 129.79/83

NY午後5時 108.97/00 1.1905/06 129.70/74

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてややドル高／円安の１０９円前半。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を前に、主要通貨は小動きが続いた。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 29914.33 -6.76 29836.83 29825.16─29984.97

ＴＯＰＩＸ 1984.03 +2.53 1972.43 1971.36─1984.03

東証出来高(万株) 125284.00 東証売買代金(億円) 25794.22

東京株式市場で日経平均は７日ぶりに小幅に反落した。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果発表と米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長の会見を１７日午後（日本時間１８日未明）に控え、１日を通して様子見ムードに支配される展開となった。全体的に値動きに乏しく、日経平均は前日終値を挟んだ動きとなり、値幅は上下約１５９円にとどまった。

東証１部の騰落数は、値上がり１４０９銘柄に対し、値下がりが６８２銘柄、変わらずが１０４銘柄だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.018％

ユーロ円金先（21年6月限） 100.055 (-0.010)

安値─高値 100.050─100.065

3カ月物ＴＢ -0.105 (変わらず)

安値─高値 -0.105─-0.107

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０１８％になった。前営業日（マイナス０．０１９％）をやや上回った。「地銀の強い調達意欲は変わらないが、大手銀行が前日よりもわずかに調達レートを上げてきた」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は動意薄。

＜円債市場＞　

国債先物・21年6月限 151.20 (+0.01)

安値─高値 151.17─151.28

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.090％ (-0.005)

安値─高値 0.090─0.090％

国債先物中心限月６月限は前営業日比１銭高の１５１円２０銭と続伸して取引を終えた。買いがやや優勢となったが、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果発表を控えて様子見気分が強かった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比０．５ｂｐ低下の０．０９０％。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.00─-0.09

3年物 0.00─-0.09

4年物 0.02─-0.07

5年物 0.04─-0.05

7年物 0.09─-0.00

10年物 0.19─0.09