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アクティビジョン、中国でのゲーム配信を1月停止 網易と提携終了

ロイター / 2022年11月17日 15時31分

 11月17日、米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードは、中国のインターネット・ゲーム大手、網易(ネットイース) との提携契約が来年1月で終了し次第、中国本土で大半のゲーム配信を停止すると発表した。写真は網易のロゴ。昨年7月、上海で撮影(2022年 ロイター/Aly Song)

[17日 ロイター] - 米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードは17日、中国のインターネット・ゲーム大手、網易(ネットイース) との提携契約が来年1月で終了し次第、中国本土で大半のゲーム配信を停止すると発表した。

ブリザードの「経営原則やプレイヤーと従業員へのコミットメントに合致する」合意がまとまらなかったためだとした。

ネットイースは中国語の声明で、提携の主要条件で合意することができなかったと説明。英語で出した声明では契約の失効は業績に重大な影響を与えないとした。

ネットイースの香港上場株は前場に約11%下落した。

ネットイースは2008─09年からゲーム配信でブリザードと提携関係にあり、中国で騰訊控股(テンセント・ホールディングス)に続く第2位のゲーム会社に成長した。

来年1月23日以降、「ワールド・オブ・ウォークラフト」などのゲームの配信を停止する。ただ、両社が共同開発し、最近公開された「ディアブロ・イモータル」は別の長期契約が適用されるため、サービスを継続する。

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