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駐ロ大使、拘束の米紙記者と初面会 40カ国が懸念表明の共同声明

ロイター / 2023年4月18日 1時6分

米国のリン・トレーシー駐ロシア大使は17日、ロシアがスパイ容疑で拘束した米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)モスクワ支局のエバン・ゲルシコビッチ記者と初めて面会したと明らかにした。写真は同記者が収容されている建物。6日撮影(2023年 ロイター/Tatyana Makeyeva)

[モスクワ/国連 17日 ロイター] - 米国のリン・トレーシー駐ロシア大使は17日、ロシアがスパイ容疑で拘束した米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)モスクワ支局のエバン・ゲルシコビッチ記者と初めて面会したと明らかにした。

トレーシー大使は「約2週間前の不当な拘束以降で初めての領事面会だった」とし、「ゲルシコビッチ氏の体調は良好で、持ちこたえている。われわれは改めて即時釈放を改めて要求する」と対話アプリ「テレグラム」にロシア語で投稿した。

面会はゲルシコビッチ記者が収容されているモスクワ郊外のレフォルトボ刑務所で行われた。トレーシー大使はどの程度の時間面会したかについては明らかにしなかった。

ゲルシコビッチ氏は18日、自身の逮捕・拘留に対し控訴する予定。ロシアの司法文書によると、レフォルトボ地方裁判所は18日に同氏の訴状を審理する。

米国を含む40カ国を超える国は17日、ゲルシコビッチ記者の拘束に深い懸念を表明し、ロシア政府による報道機関に対する「制限と威圧」に抗議する共同声明を発表。米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は「ロシア当局に対し、政治的理由で拘束されている人々を解放し、表現の自由に対する非人道的な弾圧を終わらせるよう求める」とした。

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