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ケリー米特使が訪中、気候外交始動 「真の進展不可欠」

ロイター / 2023年7月17日 17時9分

 中国を訪問したケリー米大統領特使(気候変動問題担当)は17日、首都北京で中国の気候変動問題担当特使である解振華氏と会談し、ドバイで開催される第28回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP28)までの4カ月間に米中が「真の進展を遂げることが不可欠」と述べた。13日に米議会公聴会で撮影(2023年 ロイター/Evelyn Hockstein)

[北京 17日 ロイター] - 中国を訪問したケリー米大統領特使(気候変動問題担当)は17日、首都北京で中国の気候変動問題担当特使である解振華氏と会談し、ドバイで開催される第28回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP28)までの4カ月間に米中が「真の進展を遂げることが不可欠」と述べた。

その上で、メタンガスの排出を削減し、石炭火力発電による気候への影響を軽減するために、米国と協力するよう促した。

解氏は気候特使が両国関係の改善において役割を果たすことが可能と応じた。

ケリー氏は「今後3日間で、米中が共通のリスク、脅威、人類自身が作り出した人類全体への課題に取り組むという真剣な姿勢を世界に示すような、大きな一歩を踏み出すことを望んでいる」と語った。

協議は19日まで行う。正式なスケジュールは決まっていないが、メタンやその他の非二酸化炭素の排出削減、COP28への準備について話し合われるとみられている。

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