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テザーが暗号資産凍結、イスラエル・ウクライナの「テロと戦争」関連

ロイター / 2023年10月17日 10時0分

 10月16日、暗号資産(仮想通貨)の一種であるステーブルコインを発行するテザーは、イスラエルとウクライナでの「テロと戦争」に関連しているとして、32の仮想通貨ウォレット(電子財布)のアドレスを凍結したと明らかにした。3月31日撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)

Elizabeth Howcroft Tom Wilson

[ロンドン 16日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)の一種であるステーブルコインを発行するテザーは16日、イスラエルとウクライナでの「テロと戦争」に関連しているとして、32の仮想通貨ウォレット(電子財布)のアドレスを凍結したと明らかにした。対象ウォレットの資産は計87万3118ドル相当という。

イスラエルの警察は先週、交流サイト(SNS)でイスラム組織ハマスへの寄付を募るために使われていた仮想通貨アカウントを凍結したとしていた。

テザーがアドレスを凍結した時期は不明。同社は「仮想通貨を資金源としたテロや戦争に対抗」するため、イスラエルのテロ資金対策当局と協力していると説明した。

アドレスの所有者や活動内容などの詳細は明らかにしていない。ウクライナ関連とイスラエル関連のアドレスの割合も不明。

ウクライナではロシアの軍事侵攻以降、仮想通貨が広く使われ、ウクライナ政府は寄付を募って1億ドル超を調達した。一方、調査会社チェイナリシスは昨年、親ロシア派がウクライナ東部で資金調達に仮想通貨を利用していると指摘した。

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