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ブラジル中銀理事会、0.5%利下げ継続で見解一致=理事

ロイター / 2023年10月17日 11時58分

ブラジル中央銀行のモウラ理事は16日、前回の政策決定会合について、今後数回の会合で50ベーシスポイント(bp)の利下げペースを維持するのが適切との見方でメンバー全員が一致したと明らかにした。写真はブラジリアで2012年8月撮影(2023年 ロイター/AMANDA PEROBELLI)

[ブラジリア 16日 ロイター] - ブラジル中央銀行のモウラ理事は16日、前回の政策決定会合について、今後数回の会合で50ベーシスポイント(bp)の利下げペースを維持するのが適切との見方でメンバー全員が一致したと明らかにした。

同氏は、中銀主催のライブ放送で利上げペース変更の可能性について問われ、「最新の会合で50bpの利下げに賛成票を投じた。私を含め、理事会全会が今後の複数会合についてこのペースが最適との見方だった」と述べた。

一方、今月31日から11月1日に行われる次回会合で公表される一連の広範囲なデータを精査した後には考えを変える可能性があると指摘。「最新の会合における考えを変えない理由はない。2週間後に公表される全てのデータを精査した後、必要があれば再検討する」と述べた。

中銀は2会合連続で政策金利を50bp引き下げ、現在は12.75%となっている。

このほか、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突による地政学的リスクが生じ、原油を中心にインフレに影響が出る可能性があると指摘。ただ影響の大きさを論じるのは時期尚早と述べた。

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