ロシア下院議長、CTBT批准撤回を宣言 米の姿勢批判
ロイター / 2023年10月17日 16時6分
[モスクワ 17日 ロイター] - ロシアのウォロジン下院議長は17日、包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准を撤回すると宣言した。国際安全保障に対する米国の無責任な姿勢が理由だと説明した。
同氏は批准撤回に関する討論と議会採決に先立ち、「わが国の安全保障確保のため、ロシアはCTBTの批准を撤回する」と述べた。
ロシアが2000年にCTBTを批准したのに対し、米国は「国際安全保障の問題に対する無責任な姿勢」のために批准しなかったと批判。「ロシア連邦は自国民を守り、世界的な戦略的均衡を保持するために総力を挙げる」と強調した。
ロシアは批准を撤回する一方で、署名国の地位は維持し、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)や核実験の国際監視制度(IMS)への協力は続ける見通し。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1仏女優バルドーさん、反捕鯨団体創設者の拘束で日本を批判 「彼を助けねばならない」
産経ニュース / 2024年7月23日 12時33分
-
2「トランプ氏は朝米関係に未練」と北朝鮮が論評 「親交誇示も肯定的変化なし」と主張
産経ニュース / 2024年7月23日 18時50分
-
3韓国IT「カカオ」創業者を逮捕 株価不正つり上げ疑い
共同通信 / 2024年7月23日 10時15分
-
4「過去数十年で最も重大な失敗」…米シークレットサービス長官、トランプ氏銃撃事件の責任認める
読売新聞 / 2024年7月23日 10時22分
-
5米大統領選で民主党ハリス氏の指名獲得ほぼ確実な情勢…重鎮ペロシ氏らも有力者も相次ぎ支持表明
読売新聞 / 2024年7月23日 11時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)