1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

スウェーデン、物価上昇圧力なお高すぎる 中銀総裁ら議会証言

ロイター / 2023年10月17日 17時15分

 10月17日、スウェーデン中央銀行のテデーン総裁とブレマン副総裁は、議会の財政委員会で証言し、インフレ率は鈍化しスウェーデン経済は正しい方向に向かっているが、物価上昇圧力は依然として高すぎると述べた。写真はストックホルムの同行前で2016年8月撮影(2023年 ロイター/Violette Goarant)

[オスロ 17日 ロイター] - スウェーデン中央銀行のテデーン総裁とブレマン副総裁は17日、議会の財政委員会で証言し、インフレ率は鈍化しスウェーデン経済は正しい方向に向かっているが、物価上昇圧力は依然として高すぎると述べた。

テデーン総裁は「金利が上昇すると注目されやすい。しかし、恒常的に高すぎるインフレ率の代償は著しく大きい。購買力を確実に回復させる必要がある」と強調した。

スウェーデン中銀は先月、政策金利を予想通り0.25%引き上げ4.0%としたほか、インフレ率を目標の2%に戻すには追加措置が必要な可能性があると表明した。

ブレマン副総裁は、家計の消費と貯蓄、労働市場の動向、企業の価格決定行動が今後の鍵となると指摘。

「今後の金融政策の方向性を決めるのは、インフレに関する総合的な評価だ。持続的に低く安定したインフレ率に戻すため、金融政策は今後一定期間、明確に制約的である必要がある」との見方を示した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください