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米供与の長射程ミサイル「ATACMS」初使用=ウクライナ大統領

ロイター / 2023年10月18日 2時23分

ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、米国から供与された長射程の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」をウクライナ軍が使用したと明らかにした。10日撮影(2023年 ロイター/Octav Ganea via REUTERS/File Photo)

[17日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、米国から供与された長射程の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」をウクライナ軍が使用したと明らかにした。

ゼレンスキー氏は恒例のビデオ演説で「米国に感謝する。バイデン大統領との合意が履行されている。ATACMSは極めて正確だ」と述べた。

これに先立ち、米CNNが複数の匿名の米政府当局者の話として、米国はウクライナにATACMSを秘密裏に引き渡したと報道。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は ウクライナが17日にロシア軍に対し初めてATACMSを使用したと報じていた。

ウクライナ軍はこの日、ロシア軍が制圧しているウクライナ東部と南部の飛行場を攻撃し、ヘリコプターや防空ミサイル発射装置などを破壊したと発表。具体的には、ルガンスク市とベルジャンスク市の近郊にある飛行場に「正確に狙いを定めた」攻撃を行ったと明らかにした。ただ、ウクライナ軍がATACMSを使用したとの報道については言及していない。

ロシア国防省はこの攻撃についてコメントしていないが、多くのロシアの軍事ブロガーは今回の攻撃に言及し、ATACMSによる攻撃でロシア軍が兵士と装備を失ったと伝えている。

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