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バイデン氏、中東歴訪延期ない見通し ガザ病院空爆後も

ロイター / 2023年10月18日 6時7分

パレスチナ自治区ガザの病院が17日、空爆により約500人が死亡したことを受け、18日から予定されるバイデン米大統領のイスラエル訪問は前途多難の様相を呈している。9月20日撮影(2023年 ロイター/Kevin Lamarque/File Photo)

[ワシントン 17日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザの病院が17日、空爆により約500人が死亡したことを受け、18日から予定されるバイデン米大統領のイスラエル訪問は前途多難の様相を呈している。ただ、現時点で中東歴訪を延期する計画はないもよう。

ガザ当局者は空爆をイスラエル軍によるものと非難しているが、イスラエル軍はこの情報を否定し、パレスチナの過激派武装組織「イスラム聖戦」に責任があるという見解を示している。

パレスチナ自治政府のアッバス議長は病院に対する攻撃を受け、予定していたバイデン米大統領との会談をキャンセルした。世界各国からも病院への空爆への非難が相次いでいる。

今回の中東歴訪はイスラエルとの連帯を再確認することが目的で、バイデン大統領はアッバス議長のほか、イスラエルのネタニヤフ首相、ヨルダンのアブドラ国王、エジプトのシシ大統領らと会談する予定となっていた。

ただ、アッバス議長らパレスチナ政府高官と会談できなければ、中東地域の緊張を和らげ、ガザへの人道支援を強化する目的を達成することは困難となる見通しだ。

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