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米J&Jが通期利益見通し上方修正、医薬品部門の販売好調

ロイター / 2023年10月18日 7時18分

 米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が10月17日発表したコンシューマーヘルス部門を除く2023年通期の調整後1株利益見通しは10.07─10.13ドルで、従来の10.00─10.10ドルから上方修正した。9月21日、ベルギーのディーゲムで撮影(2023年 ロイター/Yves Herman)

Bhanvi Satija Patrick Wingrove

[17日 ロイター] - 米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が17日発表したコンシューマーヘルス部門を除く2023年通期の調整後1株利益見通しは10.07─10.13ドルで、従来の10.00─10.10ドルから上方修正した。

医薬品部門の好調な販売状況が追い風になっている。第3・四半期の同部門売上高は138億9000万ドルで、特に乾癬治療薬「ステラーラ」は28億6000万ドルと、アナリスト予想の26億1000万ドルを上回った。

医療機器部門の第3・四半期売上高は74億6000万ドルで、アナリスト予想の75億8000万ドルに届かなかった。医療機器部門のうち整形外科領域の幾つかの製品に関しては、向こう2年間で進める事業再構築計画の一環として販売を中止するという。

J&Jはコンシューマーヘルス部門のスピンオフに続き、こうした事業再構築を通じて医薬品部門に資源を集中する姿勢が鮮明になりつつある。25年までには医薬品の売上高を570億ドルにする目標も掲げている。

第3・四半期の特殊要因を除く1株利益は2.66ドルで、アナリスト予想を0.14ドル超えた。

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